ひょうたん二年目 プランターのひょうたんと畑のひょうたん
昨年、緑のカーテンにひょうたんを育て、すっかりひょうたんにはまってしまいました。
緑のカーテン用にゴーヤを買いに行ったのですが、ゴーヤが売り切れていたので、代わりにひょうたんを買ってみたのです。
ひょうたんの原産地はアフリカで、人類がはじめて栽培した作物になるそうです。
水を運ぶのがどれだけ大切だったのかは、なんとなく想像できます。
ペットボトルを持たずに散歩に出たら悲惨な事になってしまいますから。
(私は水を100円出して買うのにためらいを感じてしまいます(^^;)
ボンっキュボンッなビジュアルも原始的で本能を刺激してくれるのかも知れません。
思えば私がはじめて栽培したのもひょうたんでした。
小学生の頃、ひょうたんが欲しくて苗から育てたのですが、当時の私は摘心どころかつるを這わせる事すら知らなかったので、収穫は出来ませんでしたが、一個だけ結実したのを覚えています。
その実は近所の中学生に割られてしまい、悲しい思いをしました。
そのリベンジがあってひょうたん栽培にこだわっているのかも知れません。
今年は去年育てたひょうたんの子孫を畑と庭のプランターで育てています。
両方とも4月13日に種を植え、苗を作って植えました。
プランターでは
ひょうたん5株
千成ひょうたん2株
畑では
ひょうたん4株を育てています。
プランターのひょうたんはひと株につき1個から2個実をつけました。
千成は5個と8個実がつきました。
これは千成ひょうたんです。
沢山実をつけてくれる事を期待したのですが、数が少ないです。
涼しくなってから復活してくれると良いのですが。
プランターのひょうたん達は8月現在、ほとんどの株が枯れてしまったようです。
成長が止まって、花も咲かないし、葉が黄色くなって来ました。
丸い葉がひょうたん、ギザギザの葉はゴーヤです。
葉の一部が茶色くなっています。
(こういう葉は切り落としていますが、際限ないです)
去年は9月頃にも結実してくれたので、あまりの暑さに株が早めに疲れてしまったのかも知れません。
しかし、畑のひょうたんは矮小化しながらも頑張っています。
畑はろくに土作りもせず、水やりもせず、ほとんど放置状態です。
プランターに比べ畑のひょうたんの成長は著しく悪かったのですが、過酷な環境にもめげず、細く長く頑張ってくれています。
しかし、害虫にやられてしまい、虫食いひょうたんとなってしまいました。
綺麗なひょうたんを作るのは難しいですね。
今年はプランターも畑も実が少なく、あまり成功したとは言えません。
来年は土つくりからしっかりとして、ひょうたんを沢山実らせてみたいと思います。