2012年の小玉スイカ (編集中)

2012年
イカ栽培一年目

栽培場所:庭(プランター)×2、駐車場の奥(地植え)×2、駐車場(プランター)×1、畑(地植え)×1の合計6株。

品種:小玉スイカ 接木×2、種から育てた「ラッセル」×4

以上の栽培方法と栽培結果

丸鉢のベジタブルプランター12号で行灯仕立て(を目指したが失敗 その1)


(後ろに生け垣があるので緑に見えますが、行灯にはならず垂れ下がっています)


「ひとりじめ7」(接木苗)1株結実1個 
  5月16日 定植
  6月27日 結実(三番果)
  8月 4日 収穫 930g

初期育成が一緒に購入した「飛紅船」より良く、先に結実しました。
しかし、結実後は樹勢が弱くなり、収穫前に枯れてしまいました。
一度アブラムシがつきましたが、てんとう虫が食べてくれました。

てんとう虫は良い仕事をしてくれます。

土は野菜用培養土を使用。
あまり葉が茂らず、930gという小ぶりな果実が1個だけしか収穫出来ませんでした。
日あたりは良好というより、一日じゅう日があたる環境でした。
プランターの内部が高温になりすぎていたのかも知れません。

丸鉢のベジタブルプランター12号で行灯仕立て(を目指したが失敗 その2)
「飛紅船」(接木苗)1株 結実1個 
  5月16日 定植
  6月29日 結実
  8月 4日 収穫 750g

初期育成は上の「ひとりじめ7」より悪く、心配したのですが、その後の樹勢はこちらの方が強かったです。
しかし、「ひとりじめ7」より小さい玉が1個だけ・・・。
思うに、6月頃はそれほど気温が上がらず、成長が悪かったのかも知れません。
しかし、よそ様の畑では立派な子がゴロゴロ収穫されていたので、気温はも問題ないのでしょう・・・。
土の問題でしょうか?
来年は初期育成の段階から記録を取りたいです。

●駐車場の奥に地植え
 
ラッセル」(種)2株 結実各1個 
  5月4日 ポットに種まき
  6月25日 定植
  7月18日と7月29日 受粉
  8月16日 収穫 900g 
  

(後ろにあるのは切花用ヒマワリとボックスウッドです)

食べる前に落としてしまい、割れてしまいました。
上の二個と比べ、皮の白い部分が多く、繊維質も硬い部分がありました。
成長期に長雨だったのが敗因なのかも知れません。
株全体が枯れて来たので収穫しました。


●37リットルプランターにオクラと大豆と同居
この組み合わせが合うのかさっぱり分からないまま、何故か混植されてしまった奇妙なプランターなのですが、オクラも大豆もちゃんと実をつけています。
この子だけ、1株で2個実をつけてくれました。

 「ラッセル」(種)1株 結実2個
  5月4日 ポットに種まき
  6月11日 定植
  7月24日 (2個同時に)受粉


(白いカバーをしているのが大豆で、真ん中がスイカです)
(スイカのつるはマルチ麦を植えたプランターと芝生の上に這わせています。それが無い所にはよしずをひいてあります。)

●畑(土つくりなしの畝仕立て)
 「ラッセル」(種)1株
  5月4日 ポットに種まき
  7月2日 定植 (ポットで育てていたが、成長が悪かった子)

合計6株です。
結実したのは6個で、現在無事に収穫できそうなものは3個です。
後はまだソフトボール以下の大きささなので、今後の成長に期待です。

畑のスイカはぜんぜん成長していないので、収穫は期待できそうにありません。
原因は土つくりがちゃんと出来ていなかったのと、苗を植えたのが遅すぎたためではないかと思います。

来年気をつけたいことは

1、GW明け頃には定植できるようにする。
最近は9月まで暑いので、7月に苗を植えて9月収穫もありかな?と考えていましたが、やっぱり無理なのかも知れません。
理由は暑くなってからは害虫や雑草の動きが活発になるため、害虫や雑草に苗が負けやすくなってしまう気がするからです。
後、あまりの暑さに植物もぐったりしています。
プランター栽培では雑草は関係ないですが、プランターがかなり熱くなってしまうので、難しいと思います)
また、9月は台風シーズンなので、そういう面でも避けた方が無難な気がします。

2、畑はちゃんと土つくりをする。

3、行灯仕立てはあきらめる。
イカが空中にぶらぶらしていると、とっても愛らしい!!行灯仕立てにして立体栽培にすれば可愛らしいうえに省スペースの一石二鳥!!なのですが、どうも私には難しいようです。
ツルの誘引が下手で、結局下にたらしてしまいました。
大きな丸鉢で接木苗を育てたのですが、結局結実したのは各1個。
しかもあまり大きくありません。
イカはひょうたんやゴーヤと違って下にいく力のほうが強いみたいなので、無理に上に上げず、下に垂らした方が良いように思えます。
(誘引が面倒だし、誘引のときにツルを傷めたりしたくないし)
しかし、立派に育った立体栽培のスイカを見ると、心がときめきます。

種から育てる分にはまきどきをちょっとずらして、成長の按配を記録したいです。

来年はスイカを飽きるほど食べれるよう、がんばりたいです。