パパイヤの植え替え

昨日農協に行ったら、新鮮で立派な夏野菜が、安価でたくさん売られていました。

夏野菜はプランターと借りている畑でいくつか作っているのですが、とてもそんな立派なものはできません。
なんだか虚しくなってしまったので、朝からパパイヤの植え替えを張り切ってみました。

せめてパパイヤだけでも立派に育ってくれればと思いまして。

限られたスペースしかないのだから、希少価値のある珍しい植物を育てようと、パパイヤを種から育てています。
パパイヤは沖縄など暑い地域では青い実をサラダとして食べたりするそうです。
以前、パパイヤサラダなるものを食べたことがあるのですが、きゅうりより歯ごたえがあり、コクがあるのにさっぱりとしていてとても美味しかったです。
パパイヤには酵素が豊富に含まれているそうで、体にもとてもよさそうです。
プレゼントにも喜ばれそうです。
そんなパパイヤなので、ちょっときばって育ててみたいと思います。

パパイヤの今までの成長記録をまとめようと思ったのですが、全然記録していない!!
ので、写真と記憶がある分だけ記述したいと思います。

現在植えているのは二種類のパパイヤです。
「台農2号」という購入した種から育てたものと、近所のスーパーで購入したパパイヤの種を育てたものです。

2012年5月24日
近所のスーパーでパパイヤを購入。
このパパイヤから山のように種が採れました。


(パパイヤの種についているヌルヌルがついたままの種ととった種。パパイヤはこのヌルヌルがついていると発芽しないそうです)


パパイヤは木に雌雄があるらしく、せっかく育てても雄の木だと実らないそうなので、販売されている種も購入しました。
種20粒で598円!!と高額なのですが、すべて雌でしかも小さい内から沢山の実がつくそうです。

これらを分けて5月29日に種まきしたのですが、現在はっきりと「台農」とわかる苗は2株しかありません。
理由はあまりにも発芽しないので、発芽しない分は再生利用の土のコーナーに入れてしまったのです。
そしたらその後、6月中頃からそこのコーナーからワサワサ発芽しました。
どうやら温度が低かったようです。

このコーナーは発芽しない種の土を一つのプランターに集めているのですが、ここに捨てるとかなりの確率で発芽します。
現在、オクラ、ひょうたん、パパイヤ、アスパラが同居中・・・。

ちなみに種の袋には中間地では一月から二月がまきどきと書いてあります。
なので、一月頃にもう一度まいてみようと考えています。
今度は「ベニテング」か「オキテング25号」を購入したいです。


本日植え替えした苗です。
だいぶ成長に差が出ています。
土が白っぽいのは化粧土として鹿沼土を上に被せたからです。
別にしなくても良いとは思いますが、この子達は冬は室内で育てることになると思うので、ちょっと気張って見ました。
しかし全部に施していないし、鉢がおしゃれじゃないから微妙な感じです。

「台農」は大事に育てているせいか、種が良いのか発育が良いように思えます。
手前と奥の緑の鉢が「台農」です。
全部で13株を今までより大きな鉢に植え替えしました。
その内、2株は移植時に根を痛めてしまったのか、ぐんにゃりしてしまいました。

追記
ぐんにゃりした子は翌日の朝には復活していました。